冬場の体調管理のコツは
「 保温 」 にあります。
この、保温=体温調節機能の向上に効果大!
なのが半身浴。冷え性 や 代謝 の悪さが気に
なる皆さんにぜひお試しいただきたいですね。
半身浴は、名前の通り下半身を集中的に温めて、
腎臓を含めた腰から下の血流を促す入浴方法。
その結果、カラダ全体を温めるほか、排尿を促して
下肢や腰の痛み、むくみにも効果を示します。
肩までつかる全身浴に比べて肺や心臓への負担が少なく、呼吸器疾患や心臓、循環器疾患がある方にもおすすめです。
や り 方
◆湯船の中に小さいイスか洗面器を逆さまにして置き、
そこに腰掛けて、みぞおち より下の部分だけを湯につけて入浴します。
◆腕はお湯から外に出し、体温よりも少し高い程度の 37 ~38 ℃のお湯に
20 ~30 分間ゆっくりと入るのが基本です。
◆寒いときには、お風呂場を暖めておき、軽く全身浴をした後か、
乾いたバスタオルを肩にかけておこなうとよいでしょう。
◆30分以上の半身浴で、入浴中や入浴後にも驚くほどの発汗があり、
代謝が改善され、全身が温まります。
◆入浴後の持続時間も通常の10分程度に比べて、約3倍の30分程度と保温効果もてきめんです。
※注 体調の悪いときは、一時的に症状が悪化することもありますので、実行は避けて下さい。