当院は女性の健康管理、特に「お母さんの後押し」に力を入れています。
2007年オープン当初の男女比率は、女性 6 : 男性 4 でしたが、今では 9 : 1 の割合へと移ってきました。
これは、年々女性の活躍の場が増えていること、男性と同等もしくはそれ以上の働きとそれに伴う心身の負担が増していることの表れだと捉えています。
また、これまでご利用の皆さんの傾向から、女性が元気なご家庭ほどご家族皆さんが笑顔であることが多く見てとれます。主観ですが、私は世のご主人方が仕事に専念できるのも、家庭内のバランス維持も、「お母さんの元気」が前提にあってこそ、と考えています。
そんな重要な役処のお母さん方であるはずが、「この子のためには休んでいられない」 「代わってくれる人がいない」 「朝目が覚めてから夜寝るまで、自分の時間は全くない」・・・などなど、残念ながら多くの方がご自身の体調や精神的な健康維持が後回しになってしまっています。
家事や育児、仕事に忙殺されてしまう毎日では、心身バランスが不安定になるのも当然で、加えて女性ならではの身体的な機能や特徴、加齢によって生じてくる独特な体調の変化も見逃せません。
まず 「男女の性差」。働く内容に男女の区別がなくなってきている現在、体力や体格差に見ても、どうしても男性よりも心身に掛かる負担が大きくなってしまいます。
そして身体機能による負担。「閉経までの生理などによる不調」や「産前産後の体質の変化で起こる様々な体調不良」がその代表格です。
加えて、ホルモンバランスが崩れるために現れる「更年期障害」などの症状もあります。
体力面、カラダ自体の変化、担う仕事内容の多様化などからも、女性の心身の負担の大きさは増しています。実際私の家庭でも、家内が長年に渡って何度も様々な体調不良に悩まされて来ました。
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『生活環境は整えにくくとも、心身バランスは整えられる!』
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良く囁かれる、“ 父親に休みはあっても、母親は24時間休みがない ”
という表現は、決して大げさではないと思っています。
『 毎日を支え続けるあなたから、いつも元気でいてもらいたい 』
『 ご自身のみでなく、関わるすべての人達へも笑顔を拡げてもらいたい 』
『 仕事でもプライベートでも、“ 今 ” を想い通りに満喫してもらいたい 』
・・・ こんな想いを胸に、日々施術を通して応援をし続けています。